|
|
私の職業は葬儀関係をしています。
亡くなった方は病死がダントツに多いのですが、次いで多いのが自殺です。そのほとんどが首吊りです。
中にはまだ、若く子供が生まれたばかりでこれから幸せというのになぜ、自殺されたか分かりません。
首を吊った後に紐が切れてしまったのでしょう。
地面に落ちて、顔半分がうっ血している(死斑が出ている)人もいます。
まず、首吊りで綺麗な顔をしている人はまずいません・・・。
・舌が出ている。(中には眼がでている人もいる)
・顔が変色し、腫れる。(なのに首から下は白い)
・失禁している。
・首に傷があり、ひどい場合はえぐれ、肉が裂けている。
山(または雑木林)で亡くなったのか、体は土や葉だらけになっている人もいました。
首の傷跡でどんなロープで首を吊ったかも分かります。(ビニール紐は首の肉をえぐってしまうので状態が酷い)
このような首を吊って亡くなった方は私たち葬儀関係者でも気持ちの良いものではありません。
悲しんでいる遺族に何故亡くなったか聞けるはずもありませんよね。
ご遺体を見てもそこから見とれるお顔は苦痛に満ちているようで、さっぞ、辛いことがあったのだろうと思います。
遺留品に靴・服・・・とあります。きっと身に着けていたのでしょうか。
事故や病死ならともかく、自殺で亡くなるというのは本当によくありません。
残された家族の悲しみ、苦しみを考えてください。
写真を見てさらに損傷のひどい遺体を見て、恐怖と残念さがこみ上げました。
今や死因第2位の自殺。
何のために生きているのか生まれてきたのか。そして、何故自ら命を絶たねばならなかったのか?
死の先には何があるかは誰にも知りませんが、天国も地獄も何もない「無」でしょう。
宗教とはただ、死を恐れる今を生きる人に安心させるものなのでしょう。
死とは何か。深く考えさせたれた瞬間でした。
遺体を見慣れているので平気でしたが、やはり、眼をそむけたくなります。
まずは、樹海=死に場所というイメージを払拭させることが優先ではないのでしょうか?
青木ヶ原樹海は本来、溶岩層の上に広がる緑豊かな生命あふれる美しい森です。
それが、TVなどで、面白おかしく樹海は自殺名所であると植えつけられる。
つまらない、お笑いやクイズ番組などにお金を掛けず、命の大切さや尊さを伝えることはできないのかと思う。
|
|