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『ディア・ドクター』

 投稿者:ヤマ  投稿日:2009年11月 4日(水)22時50分10秒
  通報 返信・引用 編集済
  > No.6744[元記事へ]

ケイケイさん、こんばんは。

>お声掛けはいりませんから、いつでもどうぞ。
>私からは訂正する箇所はありません。

了解です。ありがとうございました。

 >>『ディア・ドクター』
 >こちらも既に拝読済みです(^v^)

ありがとうございます。

 >本当に何故高知がこんなに冷遇されているのか、わかりません(怒)。

高知は、地方都市のなかでは、まだ恵まれているほうだと思いますよ。
都会と地方の差は、それだけ大きいということです。

 >「母なる証明」も、本当に観ていただきたい作品です。

これ、何ヶ月か前に、あたご劇場のおじさんから、チラシを貰ったので、
やるつもりがあるんだろうと思いますが、
地方の鄙びた小屋には、まだ回してもらえないだろうと思います。

 >この二人の関係より、私は娘の気持ちの方が心に残ったということですかねぇ。

ケイケイさんが娘なら、僕は刑事ってとこで、
僕にとっても、かづ子と伊野の関係というのは、メインテーマではありませんでした。

 >>今話題になっている かづ子の「なにもしてくれなかった」という言葉
 >これね、私も書きたいと思ってたんですが、

あ、そうでしたか。そいつは嬉しい。

 >今仕事でサンドバック状態のようにボコボコにされているので
 >疲れ果て(笑)、書けなかったんです(お詫び)。

そうでしたか。それは残念です。

 >和子は「なにもしてくれなかった」ではなく、
 >「いえ、なにも・・・」と返答していませんでしたか?

いえ、はっきり「なにもしれくれませんでした」と言ったように、僕には残ってます。
でも、しょせん記憶なので、あてにはなりませんが(たは)。

 >私には伊野がしてくれたことを、肯定しているように聞こえました。

そうですか。やっぱ僕がひねくれてたのかも(苦笑)。

 >確かに痛み止めの薬と点滴だけの、対処療法的なものだけなので、
 >この返答通り何ですが、それは彼女の望みでもあったわけです。

そうですよね。
意に沿わぬ治療をされるより、意を汲んでくれるほうが、余程ありがたいはずで、
僕的には「実に得がたいことをしてくれた」んじゃないかと思えたわけです。

 >「伊野は私の望み通り、何もしなかった」と言う意味だと思いました。

この場面は、拙日誌にも綴ったように、僕には
“人の口から本当のことを聞き出すことの難しさ”を表しているように映りました。
ですから、ケイケイさんたちのように聴いている方が少なからずおいでることに
少々狼狽しております(笑)。

 >私は何となく彼女は、伊野の秘密を気付いていたかと思います。

ほぅ。

 >医師の倫理観は、娘を通してある程度はわかっているはずですし。

僕は、かづ子というのは、たとえ八千草薫が演じていようと、
もっともっとフツーの老婦人だと思ってました(あは)。

 >でもこの状況で、あからさまに伊野をかばう訳にはいかないわけですよ、娘の立場も考えれば。

真実を探ろうとしている娘と対立することになると思ったからということですか?
なるほどね。庇う気があったとしても出来ないというのはあるかもしれませんね。

 >なのでぼかした返答にしたんだと思いました。

ふーむ。実際の台詞は明言だったのか、ぼかしていたのか…、僕も自信はありません。

 >刑事は額面通り取ったのは、彼女の計算通りだと思います。
 >だから、ラストの笑顔になったんだと思います。

かづ子って、そんな計算が働く人だったのでしょうか?
僕には、そんなふうには感じられませんでしたし、刑事のほうは逆に
かづ子の証言をそのまま鵜呑みにするようなタマではないように感じました。
このあたりの受止め方の微妙な差異って面白いですね。どこから来るのでしょうね(笑)。

 >私は二人には恋愛感情というのは、なかったと思います。

同感です。

 >ただ和子の年齢になっても、相手が男性であれば、
 >少しでも綺麗に見えてよく思われたいという女心は、すごく感じましたね、
 >あの口紅を塗るシーンで。

僕もあの場面は、そのように観ていました。
彼女の想いを窺わせた場面というより、彼女の人となりを感じさせる場面だと受止めてました。

 >医師にしろ患者にしろ、特別な存在と言うのはお互いあると思うんですね。
 >それがこの二人だったと思います。

僕はね、伊野が禁断を犯したのが、かづ子という特別な患者だったから
とは思ってないんですよ。
あのエピソードも、ちょうど彼女の口紅のシーンと同じように、
伊野の彼女に寄せる思いを窺わせるエピソードではなくて、
真摯に村人の心に寄り添う医師であろうとしている伊野の人となりを
感じさせるエピソードとして受止めていました。
最初のほうの場面での相馬を制止して措置せずにそのまま死なせようとした場面と同じです。
かづ子に対しては、単に不作為だけでは済まずに、偽装という作為を要することになりますが。
特別な存在というのが前に出てくるようになると、
何が“いい医師”像なのか、という焦点がぼやけてきてしまうように思うのです。

http://wwwd.pikara.ne.jp/magarinin/

 
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