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Re: 『たかが世界の終わり』拝読

 投稿者:ケイケイ  投稿日:2017年 9月 5日(火)23時05分15秒
返信・引用
  ヤマさん、こんばんは。
こちらは最近開店休業なので、うっかり見落としていました。
お返事遅くなってすみません。

>そうですか、賛否両論ですか。すごくよく判ります(笑)。

監督のファンの人も、今回???な人が多いそうです。
私は自分なりにですけど、手に取るように租借できたんだけどなぁ。

>分かれ目は、映画日記にお書きの「子供たちが幼い頃の楽しき家庭から、何故現在のようにいがみ合い、罵り会う家族になったのか、その軌跡が手に取るようにわかる」というところでしょうね。僕は、判らない側の者ですが、否にまでは至ってません。

トルストイは、幸せな家庭は似通っているが、不幸な家庭は、それぞれ異なる、と言っていますが、
不幸な家庭も、似通っている部分があるんですよ(笑)。
だから、理解出来るのかも。
不幸とまでは行かないかな?普通じゃない、ですね。

>  ただアントワーヌにはどうにも苛立ちました。とても感動しましたとのケイケイさんですら「アントワーヌは、わかり辛い存在」と書いておいでなのだから、当然かもしれませんね(笑)。

ずっと弟にコンプレックスがあったと思いました。
でも弟はゲイ。父親は古今東西、息子がゲイなのを理解出来る人は少ないはず。
ストレートのアントワーヌは、父に優遇されたと想像しました。
それが父が亡くなり、素の兄VS弟と言う構図に、苛立っていたんじゃないかと思います。

>  「幼い頃、毎週末は、車で家族へ出かけた話をする母」なんですが、そのことをまるで覚えていなかったルイに、『ゆれる』での渓谷に家族で遊びに行った記憶のない猛を思い出しました。ルイの場合は、お書きのように「彼がこの家を離れたのは、田舎らから都会に出たいとの思いもあったでしょうが、当時から居場所の無さを感じたのでしょう」ということですよね。

「ゆれる」は、もう断片的にしか覚えていません。
ルイにとって家族や家庭は、多分仮初の場所との認識だったんじゃないですかね?
それでも自分の死期を親に知らせなくちゃと思うんですから、やはり親子の縁は全うすべきものなのでしょう。

>  ドランの作品は、僕は『Mommy/マミー』しか観てないけど、人における“居場所”の問題を主題にしている作家だという気がしています。

私もこの二作だけです。
私は居場所もですけど、強く母への慕情を感じます。
 
 

『たかが世界の終わり』拝読

 投稿者:ヤマ  投稿日:2017年 9月 3日(日)09時13分55秒
返信・引用 編集済
  ケイケイさん、こんにちは。

 当地では今頃になって上映されます。しかも劇場外上映(苦笑)。そうですか、賛否両論ですか。すごくよく判ります(笑)。分かれ目は、映画日記にお書きの「子供たちが幼い頃の楽しき家庭から、何故現在のようにいがみ合い、罵り会う家族になったのか、その軌跡が手に取るようにわかる」というところでしょうね。僕は、判らない側の者ですが、否にまでは至ってません。

 ただアントワーヌにはどうにも苛立ちました。とても感動しましたとのケイケイさんですら「アントワーヌは、わかり辛い存在」と書いておいでなのだから、当然かもしれませんね(笑)。

 「幼い頃、毎週末は、車で家族へ出かけた話をする母」なんですが、そのことをまるで覚えていなかったルイに、『ゆれる』での渓谷に家族で遊びに行った記憶のない猛を思い出しました。ルイの場合は、お書きのように「彼がこの家を離れたのは、田舎らから都会に出たいとの思いもあったでしょうが、当時から居場所の無さを感じたのでしょう」ということですよね。

 ドランの作品は、僕は『Mommy/マミー』しか観てないけど、人における“居場所”の問題を主題にしている作家だという気がしています。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/index.html

 

ヤマさん、ミノさん、こんばんは

 投稿者:ケイケイ  投稿日:2017年 7月 4日(火)21時31分53秒
返信・引用
  この作品は観ていませんが、実はうちの次男、ブラック企業には精通しておりまして(笑)。
残業代なし、ボーナスなし、労勤が入るといけないので、タイムカードは定時で打って、
また仕事・・・。みたいなところに、勤めておりました。
救いは、予告編で観るような、パワハラがなかったこと。
そのせいか、それなりに勤めていましたが。

私は正社員を経験せず結婚したので、サラリーマンとしては、若い人にアドバイス出来ず、残念です。
その代わり、職場の若い女子たちには、自分の経験も踏まえて、子供産んでも仕事しろ!と、ハッパかけております。
最近も定年退職の方の送別会で、新婚さんの庶務さんが、「私もずっと働くつもりだから、旦那さんは、たくさん甲斐性は要らないです」と、ニコニコ言うので、思わずハグしそうになりました(笑)。
うちの会社、産休・育休明けは、6割戻ってくるそうな。
パワハラ・マタハラもないとは、若い子達の感想です。
私は子育て中のお母さんの疲弊を、少しでも和らげられる様な、そんなサポートがしたいですねぇ。
 

ちょい、お久しぶり~(笑)

 投稿者:ヤマ  投稿日:2017年 7月 3日(月)23時54分21秒
返信・引用
  > No.9213[元記事へ]

ミノさん、拙日誌、読んでくれたんね。ありがとう。
もやもやが晴れたとは、嬉しい。

 > 私がもう少し若ければこうは感じなかったと思います。

僕も拙日誌に記したように「二十年前の自分とは違ってきていることを痛感」しました。

 > 私には何の力もありませんが、せめて、世間で出会う若い人たちに、
 > 希望を取り上げるような振る舞いや表情だけは見せてはなるまい、という気概が持てました。

本作と拙日誌で、かような効用を得られたとは、とても嬉しいです。

 > 私も、振替休日にレビューを書きたいと思うけど、書けるかな?

是非是非。楽しみにしてます。

 > 映画ってやはり、いいですねぇ!

でひょ。また、三人で語り合いましょうぞ。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/index.html

 

「ちょい辞め」→ちょっと今から仕事やめてくる

 投稿者:ミノ  投稿日:2017年 7月 3日(月)21時33分48秒
返信・引用
  ケイケイさん ヤマさん
お久しぶりです!
忙殺されて映画どころではなかったのですが、昨日、ふと映画どころになれたので、掲題のを見てきました。

で、ヤマさんのレビューを読んで、自分のもやもやが晴れました。

私も見ながら途中から、辛くて、辛くて、それは何の辛さかというと、やはり、こんな世の中を若者に手渡している人生の先輩としての、年重を経たものの辛さでした。申し訳ない…というのなら、そうだと思います。
私がもう少し若ければこうは感じなかったと思います。

私には何の力もありませんが、せめて、世間で出会う若い人たちに、希望を取り上げるような振る舞いや表情だけは見せてはなるまい、という気概が持てました。
昔、何かの番組で、宮崎哲也氏が、
「これは、僕らの責任で、下の世代に、希望というものを見せることが出来なかった、そういう世の中を手渡していることを猛省している」って言ってましたけど、今を生きる大人として、とってもそういう気分になりました。
て、なんか反省ばっかしてるようてすが、そんな映画ではないですよ。
私も、振替休日にレビューを書きたいと思うけど、書けるかな?

映画ってやはり、いいですねぇ!

 

Re: キャロル

 投稿者:ケイケイ  投稿日:2017年 6月25日(日)22時09分50秒
返信・引用
  > No.9211[元記事へ]

犬飼さんへ

思い出しました。
あの当時は、確か平さんと言うHNではなかったですか?
HNが違うと、流石にわかりません(笑)。

こちらこそ、今回はありがとうございました。
またのお越しをお待ちしています。
いい映画、観て下さいね。
 

Re: キャロル

 投稿者:犬飼  投稿日:2017年 6月25日(日)21時00分42秒
返信・引用
  > No.9210[元記事へ]

>お越しいただき、とても嬉しかったです。 またお待ちしていますね。
こちらこそ! いい映画を見て感動を分かち合えるのも映画のまた別の楽しみです。
ケイケイさんと久しぶりにお話させていただいて・・・有難うございます。
 

Re: キャロル

 投稿者:犬飼  投稿日:2017年 6月25日(日)20時55分26秒
返信・引用
  > No.9209[元記事へ]

ちょくちょくお邪魔してましたよ、、、、足掛け7~8年?
私自身、しょっちゅう映画を見る映画マニアでもないので、お邪魔したのは2年振りぐらいかも??
「歩いても歩いても」「共食い」などで、お話させていただきました。
それと原田芳雄さんが亡くなられたとき、非常に悲しいというコメントを書き込んだらケイケイさんが、わざわざ原田芳雄追悼の記事を書いてくださっていたく感激したのを覚えています。
ハンドルは以前のものかどうか???私自身忘れました。 笑
まぁキャロルの話に戻すとケイトの流し目とか一つ一つに見惚れて映画という眼福に浸っておりました。

ルーニー・マーラさんの演技がいじらしく、・・・・私も同性愛者にお決まりの不幸な結末になるのでは?ビビリながら観ておりました。
その意味では、ミステリではないものの充分ミステリでした! 笑

だからラストのあの終わり、、、とても暖かな幸福感に、、、
映画はやはりラストの余韻! これが私の持論。
なんでも原作ではキャロルが手をあげて歓迎するらしいですね。
でも、、ケイトには、あの抑えた演技があっていました。
振り向いた顔から徐々に湧き上がる歓喜の表情
あぁ~~いいもん見せてもらいました。
 

Re: キャロル

 投稿者:ケイケイ  投稿日:2017年 6月25日(日)19時00分17秒
返信・引用
  > No.9207[元記事へ]

犬飼さん、こんばんは。
初めまして、で、よろしかったですか?
最近寄る年波で記憶が悪く(^^;)
以前お訪ね下っていたのでしたら、ごめんなさいね。

> 私は恋愛ものは退屈なので、、がっかりしていたのでが結論から言えば・・・ただただ感動いたしました。
> ケイト・ブランシェットもさることながら、相手役の女優の帽子を被った姿も清楚な少女チックな姿に萌えるものがありました。

私はハッピーエンドだったので、これは現代向けに原作から変更したのだろうと思っていたら、
原作通りなんですって。
あの当時では、出版も大変だったと思います。
ハイスミス自身も、監督のトッド・ヘインズも同性愛者と言うことで、丁寧で深々と心に染み入る世界観でしたね。
ちなみに帽子の女の子は、ルーニー・マーラ。
まだまだ大化けするはずですから、覚えておいて、損はないです(^^)。

お困りの事は、解決済みのようで、良かったです。
テレーズは、同性愛者の自覚がなく、しかし異性愛にも違和感があったのでしょうね。
だから、異性の恋人としっくりいかない。
ラストの場面の男性も、友人関係でしょうね。
あの時キャロルが来なければ、彼女も自分を偽って、苦しむ人生を歩んでいたかもしれませんね。
自分に正直にと言うのは、言うは易し行い難しですが、昔と比べて、格段に世の中は進歩していると思います。
亡くなったハイスミスが今生きていたら、この作品も偽名ではなく、実名で出版出来たでしょう。

最近はSNSでばかりお話しているので、お越しいただき、とても嬉しかったです。
またお待ちしていますね。
 

Re: キャロル

 投稿者:犬飼  投稿日:2017年 6月25日(日)15時26分50秒
返信・引用
  > No.9207[元記事へ]

すいません、、、その後キャストを調べたら、テレーズの恋人と思ってたのはリチャードみたいで・・・
ジャックは多くの男友達の1人のようでした。
男優の顔がどれも同じに見えて・・・(恥)
なんか一人で騒いで、一人で納得してお騒がせしてすいません。
 

キャロル

 投稿者:犬飼  投稿日:2017年 6月25日(日)15時07分45秒
返信・引用
  ケイト・ブランシェットが、好きで好きで・・・
「キャロル」を見たのですが、、ハイスミスなのでミステリかな?と期待したらレズ物なので当てが外れました。
私は恋愛ものは退屈なので、、がっかりしていたのでが結論から言えば・・・ただただ感動いたしました。
ケイト・ブランシェットもさることながら、相手役の女優の帽子を被った姿も清楚な少女チックな姿に萌えるものがありました。
で・・・大変満足したのですがちょっと困ったことが。
時系列に悩んでるんですよ。
最初、ジャックが2人の会話に飛び込んできての出会いがあり、、、その後ジャックが2人の関係に気づいてテレーズを詰る。
そんなシーンがあったように思います。
そしたら最後のほうで、色々あってキャロルとテレーズが決断の出会いをしてるときに、また冒頭のシーンが再現。
台詞、服装から見るとどうも出会いのシーンそのまま。
だったら、ジャックは2人の関係は知ってるはずなのにさも初対面のようで。。。
その後ラストのシーン、テレーズ、、キャロルのもとへ~で終わります。
え~~~! マルホランド・ドライブかい?
なんか時系列の此処に関する限りさっぱり分かりません。
何かか勘違いしてるのでしょうか?  ネットで調べても分かりませんでした。
ケイケイさん、、此処の解読  どのようにおとりですか?
 

Re: この映画はご存知ですか?

 投稿者:ケイケイ  投稿日:2017年 5月28日(日)18時05分32秒
返信・引用
  > No.9205[元記事へ]

のりこっちさん、こんにちは。

> 「きらめく拍手の音」
> http://kirameku-hakusyu.com/index.html

リンク飛びました。
わ~、ご紹介ありがとうございます。
すごく良さげな作品じゃないですか。
山形国際は、優秀なドキュメンタリーの宝庫ですもんね。
韓国は障碍者福祉は遅れていると思います。
娘ならではの思いが、きっと詰まっているんでしょうね。
大阪で上映予定のナナゲイは、家から一番遠くて、どうしても足が遠のいていますが、
この作品は、頑張って見に行きたいと思います。
 

この映画はご存知ですか?

 投稿者:のりこっち  投稿日:2017年 5月28日(日)11時05分30秒
返信・引用
  ケイケイさん、こんにちは。
つい最近ちょっとしたきっかけでこの映画の事を知って
見たいなあと思ってはいるのですが
今のところこちらでの上映予定が無くてがっかりしているところです。
ちなみに大阪では上映予定がありますが公開日は未定となっていました。

「きらめく拍手の音」
http://kirameku-hakusyu.com/index.html
 

Re: 報告とお礼に参上しました。

 投稿者:ケイケイ  投稿日:2017年 5月21日(日)10時25分45秒
返信・引用
  ヤマさん、おはようございます。

いつもありがとうございます。
そう言っていただけると、お薦めした甲斐があります(^^)。

私も通常ならパスするタイプですが、大阪が舞台なのと、関西ローカルから全国区まで、佐々木蔵之介がバンバン番宣に出まくっていたので、それに絆されて観ました。
結果オーライでした。
この手のプログラムピクチャーで出来の良い作品を観ると、活気付きますね。
私も続編観ますよ!
 

報告とお礼に参上しました。

 投稿者:ヤマ  投稿日:2017年 5月21日(日)09時34分22秒
返信・引用
  ケイケイさん、こんにちは。

昨日付の拙サイトの更新で、こちらの『破門 ふたりのヤクビョーガミ』を
いつもの直リンクに拝借しております。

お薦めいただいてよかった。とっても面白かったです。
バディムービーの本流ですよね。
珍しく、次作を観たいと思ってしまいましたよ(笑)。
どうもありがとうございました。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/index.html

 

ヤマさん、ミノさん、こんばんは

 投稿者:ケイケイ  投稿日:2017年 3月26日(日)01時24分4秒
返信・引用
  あれこれ忙しくって、すっかり夜中です。

>ミノさん

>そうですか!行こうかな~。
もう毎日いろんなことがありすぎの毎日で、しみじみと自分の感情を見つめる時間もないので、
感情に浸りたいデス。

豚のロジータ、主婦から絶賛です!
吹き替え版もいいみたいですよ。
私も今日は「3月のライオン」無事観てきましたが、これから多分、夏頃までずっと忙しいです。
また合間縫って合いましょう。

ヤマさん

>ケイケイさんは、逆に『誰も知らない』[04]以降、『花よりもなほ 』[06]、
『歩いても 歩いても』[07]とずっと高評価ですよね。

「誰も知らない」は、ちょうど劇場に復帰し始めた頃に見ました。
まだ好事家としては、初心な頃(笑)。
今思うに、題材の衝撃さが先に立ち、細部の作りに目が行かなかったと思います。
完成度は高いし、力のある監督ですから。
是枝監督の作品は、観た当初は良いんですが、感想を書いた後から、どんどん自分の中で評価が落ちる人なんです。
一口で言うと、心に残らないんです。
それが一番顕著だったのが、「そして父になる」でした。
だから、それ以降時間がなければパスしています。

「歩いても歩いても」も、好きな作品なんですが、一日であれだけ詰め込んで、消化してしまうところが、返って嫌味にも感じますし(笑)。
その点「花よりもなほ」は、今思い返してもあざとさもなく、一番好印象のままの作品です。



 

『ラ・ラ・ランド』

 投稿者:ヤマ  投稿日:2017年 3月24日(金)00時34分35秒
返信・引用
  ケイケイさん、ミノさん、こんにちは。

『ラ・ラ・ランド』が彷彿させるミュージカル映画は、明らかに'50~'60年代の
ハリウッド・クラシックとしてのミュージカルであって、
『レ・ミゼラブル』や『オペラ座の怪人』のような'80年代ミュージカルではないですね。
どちらが本来のミュージカルかというのは詮無い問題だとは思いますが、
かなり趣に違いがあるのは間違いないことのように思われます。

だから、'80年代ミュージカルのようなドラマチックでパワフルな楽曲を求めても、
元々『ラ・ラ・ランド』はそういうところとは違うもっとクラシカルなミュージカルを
志向しているので、楽曲的に好みが合わなくなるのは仕方のないことでしょうね。

僕がキャッチ―と言ったのは、'80年代のドラマチックでパワフルな楽曲ではなくて
ハリウッドクラシックのミュージカルのような軽やかで耳障りのいい楽曲という意味です。
ミノさんは、『オペラ座の怪人』のハードリピーターでしたから、
ああいう作品的な濃厚さを求めるミュージカル志向だとすれば、
本作で拍子抜けるのは、ある意味、ごもっともなことだという気がしますね。
ジャズがどうこうという部分とはまた別に。

僕自身は『セッション』についてのジャズファンからの総スカン現象のようなものには、
少々驚きながらも菊地センセーなる人の影響力の大きさを感じたのですが、
本作のジャズについてのそういう話を見聞きしているわけではないので、ミノさんから
「ガチのジャズファンは、この映画のジャスには拒否反応が起こってるかと思います」と
伺って、やっぱりそうだったのかと改めて思ったりしているところです。
ミノさんはよかったと書いておいでの『セッション』のときは、ちょっと凄かったですよね。
こんな事態(http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20150417)にまで至りましたもんね(笑)。
なんか、その残滓のようなものが働いているような気がしなくもありません。


是枝監督の小賢しさについては、
『誰も知らない』['04]の拙日誌↓にも記しているように
http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/2004j/24.htm
それ以前の『ワンダフル・ライフ』や『ディスタンス』などについてであって、
『誰も知らない』以降は、そんなふうには思わなくなってます。

ケイケイさんは、逆に『誰も知らない』[04]以降、『花よりもなほ 』[06]、
『歩いても 歩いても』[07]とずっと高評価ですよね。
「詩の引用があったり、作り手の説教臭さと言うか、ほら、こうやって人生は回ってるんだよ、という哲学的な部分に押しつけがましさを感じて、ちょっと白けました。」
と映画日記に書いておいでの『空気人形』[09]以外は、『そして父になる』[13]も含め、
押しなべて高く評価しておいでですが、そこから後は、確かに映画日記も残してませんね。
『海街diary』や『海よりもまだ深く』に小賢しさを感じて『いしぶみ』を飛ばしたということでしょうか。
僕は『海街diary』[15]や『海よりもまだ深く』[16]には何ら小賢しさを感じてないのですが、
『いしぶみ』[16]は高知では上映されていないので、観てないんですよね。
でも、あまり話題にもならなかったように思うんですが、ドキュメンタリーやし(笑)。


『シング』は上映回数が増えてきたように思います。
字幕版は、相変わらずお昼の1回だけですが(とほ)。
字幕版で観れるといいなぁー。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/index.html

 

シング

 投稿者:ミノ  投稿日:2017年 3月23日(木)23時15分14秒
返信・引用
  ケイケイさん、ヤマさん


こんばんわ~。私の「ララランド」読んでくださり、ありがとうございます~。
私もお二人のレビュー拝読。
ヤマさんが一番、楽しんでる感じが。(笑)


ヤマさんおっしゃる通り、ガチのジャズファンは、この映画のジャスには拒否反応が
起こってるかと思います・・・。いえ、別にうるさ方のジーさんどもはいいんですけどね。
私は「セッション」はよかったんです。
あれは、ジャズを勉強中の学生の物語だし、ストーリーもサスペンスフルでしたから
見応えがありましたし。
しかし、「ララランド」にはそれがなかったです。
ヤマさんのいう「甘酸っぱさ」も感じられず・・
往年の名作のオマージュにものれず・・エンドの文字が出た時には本当に
「ええ~??」と声が・・・これで終わり??みたいな。

なので、この絶賛の嵐が、私は不思議なんです。
割と高年齢者に(笑)、否定的な感想が多いみたい。
何故からしら?

> むかし是枝裕和監督作品に感じたような小賢しさを僕も感じるところがあります。
> でも、是枝監督、すごくよくなりましたもんねー。
> デイミアン・チャゼルもそうなるかもしれませんよ。

> 私はその小賢しさが嫌いで、最近はご無沙汰です。
>それでは観なくっちゃ。
>でも観たら観たで、やっぱり小賢しいと怒ったりして(笑)。

チャゼル氏、ハーバード大飛び級のインテリらしいので、やぱ小賢しいのかも。
と、偏見を振り回す。(笑)

>むしろ比較的最近の『レ・ミゼラブル』なんかより余程、
> 昔風にキャッチ―な音楽作りのように感じたなぁ。

ええ~~???
レミゼは、むしろ楽曲のパワーで成立してるような映画であれこそ、本来のミュージカルかと・・
私は、「オペラ座の怪人」にしろ、一つ、映画を貫くテーマとなるメロディがあってこそのミュージカルやと思うのですけど、今作はやはりそれが生まれなかったのだと感じました。



>「SING」観てね~。
ほんとに掛け値なしで、楽しいから。涙も出ます(笑)。

そうですか!行こうかな~。
もう毎日いろんなことがありすぎの毎日で、しみじみと自分の感情を見つめる時間もないので、
感情に浸りたいデス。




http://satumaimo-satoimo.blog.jp/

 

Re: 『ラ・ラ・ランド』

 投稿者:ケイケイ  投稿日:2017年 3月23日(木)18時17分3秒
返信・引用 編集済
  > No.9198[元記事へ]

ヤマさん,こんばんは。
私もジャズは門外漢なので、ミノさんの感想、勉強になりました。
「戦場のピアニスト」でも、エイドリアン・ブロディは、ピアノの猛特訓して撮影に臨んだけど、音は吹き替えだったとか。
そういう柔軟性はあっても良かったですね。

> むしろ比較的最近の『レ・ミゼラブル』なんかより余程、
> 昔風にキャッチ―な音楽作りのように感じたなぁ。

いやいや、「レミゼ」は「夢破れて」とか、聞きなれた名曲があって、聞き応えがありましたよ。
重量感もあったし。
とは言え、私も「ラ・ラ・ランド」の楽曲は好きですが。

> この監督、前作の『セッション』において、
> ジャズシーンで影響力のあるらしい菊地成孔センセーがぼろかすに貶したもので、
> 日本のジャズ系の人たちからはダメ監督のレッテルを貼られているようなところがあって
> 押しなべて不興を買っているようなところがありますね。

ジャズを知らない私も、観ていて違和感があったので、多分専門家の人の言うことは、合っている気がします。

> 「鰯の頭も信心から」みたいなことは逆方向でも起こるものですし、
> 映画も音楽も、観たいように聴きたいように響いてくるとしたものです。

同感です。

> 時にそれを覆すような強い力を作品自体が持っていることもありますが、
> それは余程の作品だったりするわけで、多少出来がいいくらいの程度では覆せない気がします。

ここも同感(^^)。

> ということは、まさにケイケイさんがお書きのように、普通の出来というところでしょうし、
> ミノさんがお書きのように、結局は好みなのだろうと思いますね。

なので、この絶賛の嵐が、私は不思議なんです。
割と高年齢者に(笑)、否定的な感想が多いみたい。
何故からしら?

> むかし是枝裕和監督作品に感じたような小賢しさを僕も感じるところがあります。
> でも、是枝監督、すごくよくなりましたもんねー。
> デイミアン・チャゼルもそうなるかもしれませんよ。

是枝、そうなんですか。
私はその小賢しさが嫌いで、最近はご無沙汰です。
それでは観なくっちゃ。
でも観たら観たで、やっぱり小賢しいと怒ったりして(笑)。
 

『ラ・ラ・ランド』

 投稿者:ヤマ  投稿日:2017年 3月22日(水)22時39分27秒
返信・引用 編集済
  ケイケイさん、ミノさん、こんにちは。

僕もミノさんのブログ、拝見しました。
そーか、音楽弱いのか。予告をしょっちゅう観てたからかもしれないけど、
僕は「映画を見ながら、もう見ながらも、忘れてしまうようなメロディー
 これではいかんのですよ。」ということはなく、
むしろ比較的最近の『レ・ミゼラブル』なんかより余程、
昔風にキャッチ―な音楽作りのように感じたなぁ。

この監督、前作の『セッション』において、
ジャズシーンで影響力のあるらしい菊地成孔センセーがぼろかすに貶したもので、
日本のジャズ系の人たちからはダメ監督のレッテルを貼られているようなところがあって
押しなべて不興を買っているようなところがありますね。

「鰯の頭も信心から」みたいなことは逆方向でも起こるものですし、
映画も音楽も、観たいように聴きたいように響いてくるとしたものです。
時にそれを覆すような強い力を作品自体が持っていることもありますが、
それは余程の作品だったりするわけで、多少出来がいいくらいの程度では覆せない気がします。

そうは言っても、無理にそう感じているわけではなくて、実際にそう感じるからこそ、
「鰯の頭も信心から」であり、その逆もまたある、というわけです。
ということは、まさにケイケイさんがお書きのように、普通の出来というところでしょうし、
ミノさんがお書きのように、結局は好みなのだろうと思いますね。

むかし是枝裕和監督作品に感じたような小賢しさを僕も感じるところがあります。
でも、是枝監督、すごくよくなりましたもんねー。
デイミアン・チャゼルもそうなるかもしれませんよ。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/index.html

 

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