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そもそもまずは、なにはさておいても駆けつけるべき北九州市会にやっと、新規加入のご挨拶がすんだ。
申し訳ないことだ。不本意ながら九州四市会の最後となってしまった。
もう、新規加入などとご挨拶するのもおこがましいほどの、古狸?狐?ではあるので
そっと済ませてしまいたい儀礼であったのだけれど、某犬好きの若様が
晴れやかに大声で、ご披露してくださる、、、、、。
開店披露もなし、退店祝いもなし、ナイナイずくしの出船であったので、
恥ずかしいのだが、身も震えるほどご好意が滲みたのであった。
故教養堂さんの追悼市以来、若様にはご本人は意識されていないのだとおもうが、
ヒトとしての美質というか、美しいやさしさをかんじさせられること度々である。
切ったはったの渡生のなかで、因業、陰謀、陰々と三拍子揃った私だが少しは見ならわなければと、
ほっとして、27(木)はミマカッテ8年、諸事情より墓参かなわなかった亡父のもとに報告に行く。
妹夫婦も、子供3人を連れて同行するというので、レンタカーを借りて、11000円、
長崎、有明海ぞいの海にへばりついたような、小さな小さな漁港。
むかしはさっぱがたくさんいたようだが、いまは延縄が二隻という30軒ほどが身を寄せ合うよう。
漁村特有の細い路地を人様の庭先?のようなところも通りつつ、
あぜや、畑も抜け、うねうねと続く小道をのぼると、ちょうど村を見下ろすような感じで
20基ほどの新旧の墓。ほとんどが「濱」という苗字で亡父の「佐藤」は一軒だけぽつんと裾のほうに
たっていた。
忘時をしばし、しのびたいが、姪の豚児三人がうるさいの、うるさくないのって。
香華をたむけちょっと、すると急な雨、遠くで雷の音もする、
何の?天意やらしらないが、やむなく岬から撤退す。
帰路はまたも、豚児三人にあれやこれやと、おねだりされる。ま、いいけどね、
家に帰ると雨に降られたからか、ほっとしたからか、凄い熱と、悪寒が。
やってしまったな、、、、うるさいおーちゃんにご飯をあげて、7時くらいから床に就く、
うつらうつらで、本日起きたの、なんと8時、今日は博多市会の日なんだが、、、、、
やむなし、全線有料道路をつかえば、1時間二十分ほどで会場にはいれるから、
10時半までにつけば開札まで30分で床置きのゴタに入札して、、、、と算用する。
寝坊したくせにせっかくだからと、明日最終回の◆ちりとてちん◆まで見てしまう。(バカだ。オオバカだ!)
予定通り、10時半に会場入り、すると常の倍の量の出品が、、、なんだこりゃ。
しばし、呆然。ともかく端から見ていく。
そうか、今日は総会があとであるそうだから、常には見えない方の荷もきてるというわけか。
それに、三月の引越し時期でもあるしな、などと今頃分析しつつ。
どうも、どこぞの郷土史家の口、と渡辺通りの骨董屋さんの参考書、と、おなじみ、Yさん、Kさんの
口が混在しているよう、これだけごたごたしてれば見落としや、アナもあるだろう、
しっかりいれていかねば、とはおもうのだが時間がない。
いつもは、そこまでひっくりかえすのだがけっこうアバウトにいかざるをえない。
と、机の上に眼をやるとこちらも満艦飾、ふーむ。これは、金たらんばい。
昨日、結構、姪たちと散財したしな、
もしものために、組合長にこっそり不足の折の事後送金のお願いまでする、恥ずかしい。
そうこうするうち、床面の開札がはじまる、いかん、時間がない、
もう、洋本は気になるが机上分については捨てることにする、情けない、
あー、ちりとてちん、さえ、見なければ、
和久井恵美のばかやろー、!(バカはおまえだ)
こんなときに限って、床面の分は順調に?落札してしまう、
残りの軍資金が比例して減っていく、
優先順位をつけて、机上のものはしぼって入札するすかない、
第一、ほしいものにどんどん、札入れたらえらいことになる、
まずは、戦前中国人より在福岡の新聞編集長に送られた来信のスクラップ。
これが、一番。
10通ほどだが、なかに汪兆銘のものがある。
ほかは不識の人ばかりだがおそらく、蒙橿政府の要人ではあるまいか、調べガイがありそう
これだけは是非に、
次は、7点ほどの文書、
表紙には、今村としかない、どこの今村さまやら、
しかし、内容は安政ころの海防、関連、西洋砲術の砲身の図面もある。
もしや、鍋島藩?
もう一点は、戦前の燐票や、ラベル、乗車券などのスクラップ帖、
これが、即戦力としては一番有用、儲かるのは確実かもしれない、
原算用では、三点ならば、なんとか上札でも支払いできそうだが
他のヨタ札のものが結果次第では、借金生活にあるかもしれない、
どうしたものか、しかたなく、スクラップに一度入れた札を半分の金額にげそり
とにかく、来信スクラップに全力を尽くすことにする、
もう、いろいろみても詮方なし、
あとは、会場、ぶらぶら、
人の落札物を見て回る、急いでたから後で、「ほー、こんなのも出てたのか、」
「あれ、これがはいってたんか!」と悔しくも愉しい。
さて、結果は全敗、
あはは、スクラップは止め高、私の札に0,一個足らなかったらしい、
止がなければ、どうやら良かったみたいだが。
あー、おそらく今日は、大物など狙わず、拾って回ったほうが正解だったんだろうな、
しかし、
「みるべきものは、見つ!」 愉しかった。まだまだ修行が足りませぬな。
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